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2007年6月26日

 誤嚥性肺炎は、胃に行くべき食べ物が肺に入ってしまうことで起きます。実はこの誤嚥性肺炎が、死亡にいたる直接の原因であることが多いのです。年をとると、間違って食道に入ろうとした食べ物を、咳をすることで排除することが困難になります。咳をする機能が衰えて、誤嚥していることに気が付かないこともあります。なので、年をとると誤嚥はある程度避けられないという面を持っています。
 そこで大事なのが口腔のケアなのです。口の中の細菌数を抑えることによって、例え誤嚥したとしても炎症にいたらないようにしましょう。口腔ケアを励行することで、細菌が減って誤嚥性肺炎の発生率が減るだけでなく、歯ブラシによる刺激で嚥下反射、咳反射も活発になります。介護の人が全部やってあげるのではなく、歯ブラシが持てるのであれば、ご本人にもやっていただいて、その後介護する人が仕上げしてみてはいかがでしょうか。
 
2007年6月19日

 意外と、無意識のうちに強く噛みしめている人が多いです。むし歯でもないのに歯がしみてくるほとんどの原因は噛みしめと歯軋りです。歯軋りはギリギリ音がするので、他の人から指摘されることがありますが、噛みしめは本人も気がついていないことが殆どです。噛みしめによって歯周病が悪化することも知られています。噛みしめによって自分の歯を破折してしまう人でも、なかなか噛みしめを意識できないようです。ほっぺたや舌に歯の型が付いている人は、確実に噛みしめをしています。一度、噛みしめていないかどうか自己観察してみましょう。噛みしめている自分を発見したら、意識的に上下の歯を接触させないようにしましょう。それが長い間歯を守っていくコツです。
2007年6月14日

患者・Kさん
 たまたま、テレビでインプラントの手術をやっているのを見て、入れ歯ではなく自然に近い歯だという事を知ってとても興味を持ちました。通っている歯医者さんに聞いたら、インプラントの手術もできるというので、だんだんと現実化していきました。
 わたしの歯はほとんどが自分の歯ではなく、義歯でした。これから、まだ20年は生きるのでこのまま入れ歯を作り続けていくか、インプラントにするか迷いました。夫とも相談した結果、やはり入れ歯は取り外す物なので違和感がある。自分の口の中にあるけど自分のものではない。
 それなら、自然の歯に近いインプラントにしようと、下の歯にインプラントを6本入れました。上は入れ歯ですけど、下の歯が安定しているので食べ物がしっかりと噛めます。うれしかったのは、厚いトーストにハムを挟んでガブリと食べられるようになったこと。インプラントにしてからは歯のことを気にせずに、自分の食べたい物を自然に食べられるようになりました。
 まだ私はインプラントを入れて間もないですけれど、日々自分の歯のようになっていく気がしてうれしいです。
2007年6月 8日

インプラント治療の時間と期間ですが、骨がしっかりしている場合は1本埋入するのに15分程度です。2本埋入する場合で30分ぐらいです。その他に手術前の口腔内消毒や麻酔の時間を加えても1時間を越えることは少ないです。ただ、骨の状態が良くない場合は、骨を移植したり、平らにしたり、骨の幅を広げたりする手術を併用するために手術時間が長くなりますが、2時間を越えることは少ないようです。インプラントを埋入した後ですが、だいたい2ヶ月から3ヶ月後に、インプラント本体に土台をつけて人口の歯を取り付けます。入れ歯ではありませんので、固定性で自分の歯と同じように噛むことができます。
2007年6月 7日

インプラント治療は自費扱いなので、歯科医院によって値段がまちまちです。埋入手術代が1本10万円という比較的低額の歯科医院もあれば1本50万円という高額な歯科医院もあります。この前ある女性週刊誌で、あまり低額の場合は要注意という記事がありました。インプラントは数十以上の会社が独自のものを作っているので、納入値段も様々です。また大量に購入するとコストが下がるようです。良心的な歯科医師は利幅をあまり取らないようにしている場合もあるので、一概に安ければだめというものでもないでしょう。歯周病治療を優先的に行い、口腔内をきれいにしてからインプラントを埋入する歯科医院であれば値段を気にしなくてもいいようです。
2007年6月 4日

これからしばらくの期間、インプラントについての情報を提示していきたいと思います。よく受ける質問で、年齢に関係なくできるのか、ということに対する回答ですが、基本的には20歳以上で、身長などの成長が完全に終了している方が安全です。高年齢の方は、全身状態が健康であれば何歳でも可能です。心臓病や糖尿病の方、妊娠中の方、骨の状態が良くない方は治療ができないこともあります。また歯周病が進行中の場合もできないので、歯周病の治療をした後での手術となります。骨の状態が良くない場合でも、特殊な治療法(骨を移植したり、人工骨を応用したりします)を併用することで、インプラント治療を成功させることもだんだん多くなってきました。

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柳谷歯科医院 院長 柳谷博章
柳谷歯科医院
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院長 柳谷博章

開業以来、おかげさまで多くの患者さんにご来院いただき、現在もたくさんの患者さんに、お口の健康を守るための定期メンテナンスを続けていただいております。

これからも地域のみなさんに信頼していただける「かかりつけ医」として、役に立っていけるよう努めてまいります。