2014年5月19日

院長あいさつ

院長あいさつはじめまして。柳谷歯科医院 院長の柳谷博章と申します。
このたびは当院のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

1人でも多くの方に、生涯天然の歯を健康なまま持ち続けていただきたい。万一歯を失ってしまった方にも、できるだけ天然の歯を失う前と近い生活を送っていただきたい。その2つの思いから「予防メンテナンス」「精密な根管治療」「インプラント治療」の3つを柱とした医療の提供に力を入れてまいりました。

また、スタッフ一人ひとりにも、必要な勉強がきちんとできて、技術向上に努めていける。スタッフ間の情報共有をざっくばらんに行っていける。そんな、プロとして患者さんと接しやすい環境づくりにも心がけてまいりました。

開業以来、おかげさまで多くの患者さんにご来院いただき、現在もたくさんの患者さんに、お口の健康を守るための定期メンテナンスを続けていただいております。

これからも地域のみなさんに信頼していただける「かかりつけ医」として、役に立っていけるよう努めてまいります。

歯に表れる性格や生活習慣

message02_1.jpgお口の中や歯の状態には、生活習慣や性格が表れるものです。たとえば、歯が摩耗しがちなお口には、何事にも全力で頑張る性格が表れています。あるいは、磨き過ぎの歯には神経質さを感じたり、お手入れが行き届いていない歯には生活の乱れを感じたりします。

患者さんのお口の中の状態を見れば人生も垣間見える。これは私の経験から身に付いた結論です。生活習慣や性格は簡単に変えられるものではありません。だからこそ、患者さん一人ひとりに最も適した治療やケアの方法をアドバイスする、というスタンスが大切だと考えます。

大いに刺激を受けた先生方との出会い

院長あいさつ勤務医時代、東京医科歯科大学主催の講習会の運営担当をしたことがあります。およそ5年間という短い期間でしたが、日々治療について研鑽に研鑽を重ね、努力を続けていらっしゃる先生ばかりで、非常に感銘を受けました。

講習会で見聞きする歯科技術や素晴らしい研究の数々を目の当たりにしたことで、私自身の研究心も大いに触発されました。中でも、日本における根管治療の草分けである大谷満先生との出会いは、その後の私の歯科医師人生に大きな影響を与えました。

そのときの講義がきっかけで大谷先生のもとへ3年間通い、根管治療について習得させていただきました。そして、先生の講演の助手を務めるなどの経験もさせていただき、今の私の治療技術の基盤がつくられました。

先達の知恵に学び、新しい道を拓き、次世代につなげる

message04_1.jpg60歳以上の開業医の先輩方の時代は、現在のような技術や治療方法が確立されていませんでした。そのため手探りで努力され、さまざまな治療方法を生み出し、今日の治療の土台を創り上げてこられました。その研究心と熱意には、敬意を払わざるをえません。

現在治療の最前線にいる私たち世代も、そんな先輩方を見習い、進歩を続けていかなければなりません。私自身も次の世代、若い医師たちのために、インプラントの骨作りや侵襲の少ない骨作りなど、新たな治療方法を編み出していく側にこれからは回るべきと考えています。

これからは、自らの医院をよりよいものにしていくとともに、少しでも自分の学んできた技術を歯科医療業界に還元していけるよう、さらに努力していきたいと思います。そのことで、より多くの患者さんのお口の健康づくりに役に立てば、何よりの幸せです。

安心・安全のインプラント治療

初診時からしっかり時間をとり、カウンセリングからていねいに対応いたします。できるだけ元の状態に近づけたい...、そんな願いを確かな技術で叶えます。

インプラント治療

当院長は日本口腔インプラント学会の専門医であり、開院以来の累計で2,000本以上のインプラント治療の実績を積んでまいりました。また、インプラント治療に最適な完全個室のオペ室とCTなどの設備を揃え、安全な外科治療を行っています。

患者さんが治療を受けるために必要な健康状態、最適な治療方法や期間、必要となる費用、装着後のメンテナンス方法などをていねいにご説明いたします。

インプラントとは?インプラント
不幸にして歯を失ってしまった場合に、チタンなどの人工歯根をあごの骨に埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。目立つ部分の歯を失って、元どおりの見た目に戻したい方、入れ歯のズレや噛み心地で満足できない方など、幅広いニーズにお応えできます。

<インプラントのメリット>
・食事をきちんと噛んで味わえる
・周りに残るほかの歯に負担をかけない
・見た目がよい
・顔の輪郭を変えない
・発音障害が出ない
・噛んだときにあごに力がかかるので、あごの骨痩せを防げる

<インプラントのデメリット>
・治療期間が長い
・自由診療のため費用が高額
・外科手術が必要
・歯周病のある方や全身疾患のある方など、健康状態により利用できない場合がある
・歯を磨くのが苦手な方や毎日のメンテナンスが難しい方には不向き

【当院のインプラント治療の特徴】正確な診査・診断

正確な診査・診断初診時または2回目の来院時にカウンセリングや検査の時間を十分にとり、ていねいに進めます。検査にはCTを使い、費用や安全性などの説明を行ってまいります。骨密度や神経位置をきちんと把握した上で、ご予算やお口の中の状態に最適な治療方法を提案いたします。また、インプラント体(人口歯根部)は、その方のあごの骨の大きさなどを見て、何種類かの中から使い分けていきます。

※インプラント埋入には、歯根をしっかり固定させるための健康な土台(あごの骨)が必要です。最初に検診を行い、土台を痛める要因となる歯周病があった場合にはその治療から始めます。

【当院のインプラント治療の特徴】フラップレス手術

フラップレス手術フラップレス手術(CTにより安全性が確認された場合のみ)
通常はドリルで穴をあけてインプラントを埋入する前に、あごの骨が見えるよう、メスで歯肉を切開します。しかしフラップレスの場合、埋める位置を決めるテンプレートを作って、切除せずに直接穴をあけます。施術には熟練の技術が必要ですが、これにより歯肉ダメージや感染リスクを大幅に下げることができます。

【当院のインプラント治療の特徴】ガイディッド・サージェリー

ガイディッド・サージェリー ガイディッド・サージェリー(天然歯が1本も無い場合)
患者さんの口腔内をCT撮影し、そのデータをもとにインプラント埋入プランニングソフト(ノーベルガイド)上でシミュレーションを行い、手術の安全性を向上させた方法です。これにより、通常では大きく切開をせざるを得ない難症例においても、無切開無痛手術を行うことが可能となりました。

【当院のインプラント治療の特徴】抜歯即時埋入

抜歯即時埋入抜歯即時とは、歯を抜くと同時にインプラント体を埋め込む手術です。治療期間が通常の半分ですむ、手術当日に仮歯を入れられるといったメリットがありますが、非常に精密で難しい治療です。骨密度が低かったり骨の厚みが少なかったりする方には、対応できないこともあります。

【当院のインプラント治療の特徴】増骨手術

増骨手術あごの骨が薄すぎてインプラントが打てない患者さんも、あごの骨を補う「増骨手術」によって、インプラント治療が可能となる場合があります。

サイナスリフト
上あごの奥歯の上方部分「上顎洞(サイナス)」の空洞に、骨に置き換わる補填材を填入して、骨を補います。

ソケットリフト(オステオトーム)
サイナスリフトと同様に、上あごの骨が少ない場合に骨に置き換わる補填材填入処置をする手術です。ただし骨の厚みが4mm以上の場合に行われ、それ以下の厚みの場合は、サイナスリフトが採用されます。

GBR法(骨再生誘導法)
骨が失われた場所に、自分の骨や人工骨を盛ることで骨を再生する方法です。骨がなくなってしまった場所に砕いた自分の骨または人工骨を置いてその上をメンブレンで保護すると、半年程度で自分の骨に置き換わります。

インプラント治療の流れ

治療の流れ患者さんの状態にもよりますが、当院では、奥歯のインプラント埋入の際は歯肉の切開を1回のみで行う「1回法手術」を、前歯部の場合は2回切開を行う「2回法手術」で対応することが一般的です。ここでは2回法手術の流れについてご紹介します。

【STEP1】検査・カウンセリング
CT検査結果をもとに、埋め込む箇所や口腔内の骨や歯肉の状態、噛み合わせなどをしっかり把握します。その上で綿密な治療計画を立て、患者さんと十分に話し合います。
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【STEP2】インプラント埋入
歯が抜けた治療箇所に、専用器具を使ってインプラントを埋入します。
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【STEP3】治療期間
埋入したインプラントが土台の骨としっかり結合するまでの2~4か月間です。
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【STEP4】歯肉を切り開く手術
歯肉を切開して、冠を取り付ける準備をします。
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【STEP5】人工歯製作・装着
歯肉が治った時点で型を取り、色や形の合う冠を作ります。できあがったらインプラントに取り付けます。

<メンテナンスと定期検診>
インプラントは、毎日のケアと定期メンテナンスで寿命が変わってきます。装着後は3か月から半年に1回、以降は年1回の定期検診を行ってください。

矯正治療

最近ポピュラーになりつつある、矯正治療。特にお子さんの発育に合わせて、自然で美しい歯並びを目指される保護者の方が増えています。

矯正治療

当院には、乳歯のうちからお子さんの歯がむし歯にならないよう、予防処置を定期的に行ってくださる保護者の方が増えてきました。またそれに伴って健康な歯を得ることで、歯並びについても気にされる方が増えています。
申し訳ありませんが、現在新規の矯正治療は受け付けていませんのでご了承ください。

正しく、美しい歯並びにしませんか?

乳歯矯正現代人はあごが小さく、自然の歯の生え変わりでは全部の永久歯がきれいに並ばない傾向があります。その傾向を食い止め、全部の歯をきれいに生えさせるためのお手伝いが矯正治療です。

乳歯のうちから始める矯正
治療開始には適したタイミングがありますので、一概に早く始めればよいということでもありません。しかし早く始めることで、歯を抜かずに矯正できる可能性は広がります。完璧な歯並びを目指すためには、乳歯が残っているうちから矯正を始めますが、治療期間が長くなる欠点があります。

永久歯が生え揃ったあとの矯正
永久歯が生え揃ってからの矯正は、年齢に関係なくいつでも始められます。

<あごが小さい方の場合>
歯が並びきれない小さなあごを持つ方の場合、一部の歯を抜いて矯正する場合がありますが、抜歯については厳密な診査で決定します。最近は小さなインプラントを利用して、歯を抜かない矯正対応をするケースも増えました。

反対咬合の矯正
早めに初期矯正してそのまま安定するケースと、その後再発するケースがあります。反対咬合のケースは、現代人のあごの傾向に反してあごが大きく成長する場合があるので、外科手術で対応することもあります。

子どもの矯正

第1期治療矯正は、どのタイミングで始めるか、永久歯の有無などで、矯正のステップが変わります。早いうちから始めると、矯正で正しいあごの骨の成長を促すことが可能ですが、大人の矯正は、すでに成長しきったあごの骨の上に歯を並べ替える目的で行うのが一般的です。

しかし、乳歯を持つお子さんの場合は、ワイヤーの装置を付けて治療をスタートするわけではありません。小児矯正は、大きく2つのステップに分かれます。ただし、永久歯が生え揃っている場合はステップ2からの矯正となります。

【ステップ1】第1期治療(学童期)第1期治療
この時期は、成長段階でお口の状態が悪くなる要因を取り除き、発育ができるだけバランスよく進むように軌道修正をする期間です。

本人の成長力をうまく引き出せると、幅広い治療が可能となる時期です。この時期の成果次第で、第2期治療期で永久歯を抜かずに治療ができる可能性が高まります。さらには第2期治療が不要となることもあるので、非常に大切なステップなのです。

【ステップ2】第2期治療(中学生以降)第2期治療
大人の矯正と同じ内容で進めます。上下すべての歯にブラケットを装着し、全体の噛み合わせを改善する治療となります。

大人の矯正

大人の矯正大人になってからでも、矯正治療は可能です。大人になるにつれ組織の反応が遅くなるため、歯の移動には時間がかかる傾向があります。基本的には歯をきれいに並べるだけの治療となります。あごの骨の大きさや位置を改善する必要がある場合は、外科的な処置が必要です。

当院で行った矯正治療の症例

歯と歯の間に大きな隙間があったり歯並びがガタガタの場合でも、年齢に関係なくいつでも矯正治療が始められます。

症例

入れ歯(義歯)

負担の少ない保険診療でも、サイズも噛み合わせもピッタリ合う入れ歯をていねいにお作りしています。定期的な入れ歯のメンテナンスも重要です。

入れ歯

入れ歯をする上でとても大切なことは、食事をしたり、おしゃべりをしたりすることが快適に行えるかとともに、残っている歯に負担をかけていないかということです。

そのため入れ歯を新調する場合には、サイズや噛み合わせをしっかり合わせることが大切です。すでに入れ歯をお持ちの場合も、使っているうちに少しずつ変化するので、合わないなと感じたときには早めに調整をお申し付けください。

きちんとフィットする入れ歯で快適な毎日をお過ごしいただけるよう、私たちがしっかりサポートいたしますので、入れ歯作りもメンテナンス面もお気軽にご相談ください。

保険適用内でも精密にお作りします

レジン床患者さんのお口の状態をしっかり診査・診断し、まずは治療やメンテナンスを行います。その上で、患者さんのご希望やご予算などを伺い、最適な入れ歯を選んでいきます。保険診療の入れ歯をご希望されるのが一般的ですが、保険適用内の限られた材料でも、精密な型取りに力を入れています。装着しやすく、噛みやすい入れ歯をしっかりお作りします。

レジン床
最も一般的な義歯です。プラスチックに似た合成樹脂性なので、厚みが出てしまい、話しにくさや、食べ物の温度伝導が鈍いなどの難点があります。

<金具部分の見た目が気になる方へ>
部分入れ歯の金具の色が気になる方は、金具を白いプラスチックへ換えることができます。ただし金属よりも強度が劣るため、金具の部分を太く作らなければなりません。また、耐久性も金属より劣るため、定期的に部分作り換えが必要になることがあります。

現在、金具付きの入れ歯をお使いの場合、入れ歯部分はそのままで、金具部分のみをプラスチックに換えることもできます。費用などの詳細はお問い合わせください。

もっと快適な入れ歯をお探しの方へ【自由診療の入れ歯】

・食べることが大好きだから、そのための最良の入れ歯を作りたい
・なるべく長持ちする入れ歯を作りたい
・見た目ができるだけ自然な入れ歯がほしい

食べたり、おしゃべりしたり、お口のことがうまくいかないと、毎日の暮らしや体調にも支障をきたすことがあります。長く使うものなので、できるだけよいものを使っていきたいというご要望には、自由診療(保険適用外)の入れ歯をおすすめしています。

ノンクラスプデンチャーノンクラスプデンチャー
金具を使わずに、半透明の樹脂の弾性を利用して支える入れ歯です。最大のメリットは目立たないことです。ただ、噛むときに最も負荷がかかる部分が樹脂なので、耐久性がやや劣ります。保険適用外で高価ですが、その分お口へのメリットは多くあります。

【主なメリット】
・薄くて違和感が少ない
・残った歯への負担が軽い
・弾性があるので壊れにくい

金属床金属床
義歯床を金属で作っているので、レジン床のような厚みがありません。また、丈夫で壊れにくい材料なのも安心で、食べ物の温度もきちんと感じることができます。保険適用外で初期費用はその分高くなりますが、修理や歯の本数を増やすなどの調整が容易なので、長い目でみるとお得です。

【主なメリット】
・厚みが出ないので、装着時のフィット感がある
・話しやすい
・食事のときの感触がよくなる
・壊れにくい

インプラント義歯インプラント義歯
あごの骨にネジのような(インプラント)土台を埋め込み、それに入れ歯を装着する方法です。現在の入れ歯の中では最もしっかり固定ができ、咀しゃく能率もよいのが特徴です。手術が必要なのでその分費用は高額になってしまうことと、完成するまでに時間が必要なデメリットもあります。

【主なメリット】
・入れ歯の中では一番固定力がある
・噛みやすい
・落ちたり外れたりすることはほぼない
・あごの骨が徐々にダメになっていくのをある程度防げる
・違和感が少ない
・入れ歯のズレで発生する痛みを大きく軽減できる
・自分の歯で噛む感覚を取り戻せる

歯周病治療

歯周病の発症は、年々増加の傾向をたどっています。かなり重度になるまで自覚症状が出ない病気なので、定期的な検診をおすすめします。

歯周病治療

歯周病は、歯を支える土台部分の骨を溶かしてしまう恐ろしい病気です。しかしながら、末期になるまで痛みなどによる自覚症状がほとんど出ないため、重症化してからの発見になりがちです。当院でも、すでに手遅れの状態となってから来院される患者さんが少なくありません。

歯を残す努力は最大限行いますが、殺菌を試みても土台部分の骨の溶け出しが止められない場合は、抜歯は避けられません。そんなことにならないためにも、自覚症状がないときからの定期検診が何より重要です。

重症化すると厄介な病気ではありますが、予防対策で発症を防ぐことができるのもこの病気の特徴です。当院に来院してくださった患者さんには、ご希望を伺って同意があった場合は、歯周病予防や治療を積極的に提供しています。

インプラントを希望される患者さんの歯周病
インプラント治療のために来院される患者さんの中には、歯周病にかかっていらっしゃる方が意外と多くいらっしゃいます。インプラントは、何よりも義歯を入れる土台の骨の健康が重要です。まずは、歯周病治療をきちんとしていただくことが先決です。

歯周病とは

歯周病とは主に歯肉炎や歯周炎などにより、歯を支えている歯ぐきや歯槽骨が溶けて破壊されてしまう病気です。歯周病原性細菌が主な原因とされています。この菌に感染すると、まず歯肉に炎症が起きます。そしてさらに悪化した炎症が歯槽骨に達すると歯を支えられなくなり、やがて歯は抜け落ちます。

歯周病チェック
歯周病は歯ぐきに炎症を起こすだけでなく、骨まで溶かしてしまう恐ろしい病気です。しかし、決して珍しい病気ではありません。それどころか、日本人の成人の80%が歯周病にかかっていると言われています。

何よりも怖いのが、初期のうちは痛みなどの自覚症状がほとんどないこと。ぜひこの表でチェックしてみてください。当てはまるものが1~2項目の場合は軽度、3~5項目の場合は中度、6項目以上の場合は重度の歯周病の可能性があります。

<歯周病の自己チェック>
□ お口の中がネバネバする
□ 口臭がする
□ 歯と歯の間に食べ物がはさまる
□ 歯ぐきが痩せて、歯が長くなったように見える
□ 歯ぐきを押すと血や膿が出る
□ 歯を磨いていると血が出る
□ 水や甘い物を口に含むとしみる
□ 固い物が噛み辛くなった
□ 歯がぐらぐらする
□ 歯に歯垢や歯石が付いている
□ 歯ぐきが腫れている

歯周病の進行と対処法

歯周病治療は、段階ごとの歯科医院での処置とご自身でのケアの両方が必要です。発見が早ければ早いほど、治療もお口へのダメージも軽くすみます。

●歯周組織は健康な状態歯周病進行
・歯周ポケットは1~2mm程度
・歯肉は薄ピンク色で腫れはなし

【対処法】
治療は不要ですが、3~6か月ごとの定期検診と、毎日の歯垢除去は必ず行いましょう。歯科医院での専門的な歯のクリーニングもおすすめです。

●歯周病歯肉炎歯周病進行
・歯垢と炎症とで、ポケットができている
・歯ぐき溝と呼ばれる溝に歯垢が溜まり、歯ぐきに炎症が起きている

【対処法】
3か月ごとの定期検診とメンテナンス(歯石除去)、ご自身でのブラッシングでの改善が必要です。専門的な歯のクリーニングもおすすめします。

●歯周病軽度歯周炎歯周病進行
・歯周ポケットは3~4mm程度
・歯ぐきに炎症が起こり、深い赤色になる
・歯槽骨にも変化が出てくる

【対処法】
まずは、ブラッシングで歯肉の状況を回復させます。その後、歯科医院での完全歯石除去と、歯肉内のSRPや専門的な歯のクリーニングも定期的に受ける必要があります。

●歯周病中等度歯肉炎歯周病進行
・歯周ポケット4~6mm程度
・歯肉の炎症が進行し、腫れ・出血がある
・歯槽骨の吸収も進行

【対処法】
まずは、ブラッシングで歯肉の状況を回復させます。その後、歯科医院での完全歯石除去と、歯肉内のSRPを行います。重症度により、歯周外科手術が必要となる場合もあります。専門的な歯のクリーニングや再発防止対策も必須です。

●歯周病重度歯肉炎歯周病進行
・歯肉が定期的に腫れて、痛みもひどい状態

【対処法】
歯の保存が可能なら歯周外科手術などを試みますが、ここまで進行してしまうと抜歯せざるを得ない場合もあります。こんな状態になってしまうことがないように、予防や定期検診を欠かさずに行いましょう。

歯周病の基本治療

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)SRP
歯周ポケットの奥や歯根の表面に付いた歯石を取り除き、歯周病感染で傷んだ歯根を部分的に削り、表面を滑らかにします。

ブラッシング指導
歯周病の一番の原因はブラッシング不足です。患者さんの歯並びや口腔内環境に合わせた正しいブラッシングと注意点などをご説明します。

歯周外科

フラップ法歯周外科
歯周病が進行し、歯周ポケットが5mm以上の重度の場合に行う手術です。歯肉をはがして歯石や汚れを取り除き、歯槽骨の整形と、傷んだ歯肉などの組織を取って、歯肉を元の状態に戻します。

歯肉切除
歯肉の盛り上がった箇所を切り取り、食べカスや歯垢が溜まらないようにします。

エムドゲイン
特殊なたんぱく質が主成分のエムドゲイン(液体)を骨がなくなった場所に注入し、メンブレン(特殊な膜)で覆います。その覆った中の空洞部分に再生能力が発揮され、骨がだんだん上がってきます。 またこの液体は細胞にも骨の再生を働きかけるので、初めて歯が生えてきたときのような強い組織を生成します。

GBR法(骨再生誘導法)
エムドゲインと似ていますが、骨が失われた場所に、自分の骨や人工骨を盛ることで、骨を再生する方法です。骨がなくなってしまった場所に砕いた自分の骨または人工骨を置いてその上をメンブレンで保護すると、半年程度で自分の骨に置き換わります。

審美歯科

健康な歯だけではなく、自信の持てる口元を手に入れたい。そんな患者さんの思いにも、安心・安全の技術力でお応えいたします。

審美歯科

お口の悩みは、むし歯などの疾患によるものばかりではありません。

「大切な歯を不慮のトラブルで傷つけてしまった」
「昔治療したときの銀歯...、どうにかならないかな」
「歯の形が悪いのが気になっている」

お口の印象でお顔の雰囲気は変わりますし、自信が持てないことでお顔の表情が暗くなってしまうのはもったいないことです。当院はお口の見た目についてのさまざまなお悩みにも、真摯にお応えしていきます。

装着までていねい・迅速に対応します

審美歯科●技工所とは密に連携!仕上がりまでの期間に融通がききます
ご希望の被せ物などの製作には通常1週間ほどの時間が必要ですが、当院は技工所との連携が密なため、ご希望によっては早めの仕上げの調整が可能です。

●被せ物などを装着する前に、気になる部分は何度でもご確認いただけます
お口の中で長い期間お使いいただくものなので、装着前には納得いただけるまでチェックできます。また、気になる部分についての調整などもしっかり行います。

当院の主な審美歯科メニュー

メタルボンドポーセレンメタルボンドポーセレン
金属の被せ物の外側を天然の歯に近い色のセラミックで覆うので、金属の強度とセラミックの歯に近い色合いの、2つのよさを持ち合わせます。

<おすすめする治療ケース>
・歯の変色や歯並びをきれいに修正したい場合
・奥歯の銀歯を自然な状態にしたい場合

ハイブリッドセラミックハイブリッドセラミック
樹脂にガラス系繊維を配合した被せ物や詰め物です。変色しにくく、美しさもあります。柔らかくて周囲の歯に優しく、弾力性があって割れにくいので奥、歯に適しています。

<おすすめする治療ケース>
・奥歯の銀歯を自然な状態にしたい場合
・金属アレルギーがある場合
・噛み合う歯に負担が少ない材料を選びたい場合

オールセラミックオールセラミック
その名のとおり、被せ物・詰め物全体がセラミック製なので、見た目が自然な歯の色に最も近いのが特徴です。金属不使用なので、アレルギーや歯ぐきの黒ずみの心配がありません。

<おすすめする治療ケース>
・歯の形、大きさ、変色、並び方を修正したい方
・奥歯の銀歯を自然な状態にしたい場合
・金属アレルギーがある方
・セット後によく起きる歯ぐきの黒ずみを避けたい方
・より審美性にこだわりたい方

ホワイトニング

一生懸命磨いていても、くすんだ感じの歯にコンプレックスを感じる。そんな患者さんのお悩みを解決します。

ホワイトニング当院では、2種類のホワイトニングメニューをご用意しています。おすすめはご自宅で行うホワイトニングとなりますが、患者さんのご希望やライフスタイルに合うご選択ができるようにお手伝いいたします。

ホワイトニングとは
毎日のお手入れでは落としきれない黄ばみなどを歯科専用のホワイトニングジェルで分解・除去し、歯を白くする施術です。

一般的にホワイトニングには後戻りがありますので、半年~1年ごとの追加施術(2、3日から1週間程度)を必要とします(時期には個人差があります)。また、着色汚れのつきやすい飲食や喫煙などを避けること。定期的な(3か月程度)機械的クリーニングを繰り返すこと、などがホワイトニングを美しく仕上げるコツです。

【当院のホワイトニング】ビビッドホワイトニング(ご自宅で行う方法)

ビビッドホワイトニング専用ジェルを歯に塗り、5~8分程度LED照射器をあてるだけの手軽さです。1日2~3回行うと早く効果が表れます。自宅でいつでもホワイトニングできるので、白さを維持していくことも可能です。2週間目ぐらいから白さが実感できます。

使い方
【STEP1】開口器を装着
開口器をお口にあてて、唾液が漏れないようやや上を向きます。
次へ
【STEP2】歯面にジェルを塗布
歯面の水分を取り除いておき、鏡を見ながらジェルを歯に塗ります(塗り方に多少のムラが出ても問題ありません)。
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【STEP3】照射器でLEDを照射
歯全体に照射されるようにLEDをあてます(5~8分程度)。

※この3つのSTEPを1日2~3回行います。

【当院のホワイトニング】オフィスホワイトニング(来院で行う方法)

オフィスホワイトニング当院の診療室で 35%程度の高濃度の過酸化水素を含むお薬を歯の表面に塗って、光をあてて白くする方法です。1時間程度で完了しますので、お時間のない方におすすめです。

●ビヨンドホワイトニング
ビヨンドホワイトニングシステムは最新の可視光線照射器。ホワイトニング材料を塗布した歯の表面に照射し、一度に16本程度の歯をホワイトニングすることができます。

オフィスホワイトニングの流れ
【STEP1】ジェルの塗布
あらかじめ歯石除去など、歯の機械的クリーニングを終えてある状態のお口に、歯ぐきと唇などにガードをあてます。その後、歯にジェルを塗ります。
次へ
【STEP2】専用ライトを照射
目を守る専用ゴーグルをして、専用のライトを歯に照射します(10~15分程度)。
次へ
【STEP3】ジェルの除去
いったんホワイトニングジェルを取り除き、STEP1と2を2~3回繰り返します。
次へ
【STEP4】仕上げ
ジェルをきれいに落とし、歯をきれいな状態に戻します。

※ホワイトニングの行程は、お口の状態などより若干変わることがあります。

メンテナンスで歯の健康を守りましょう

ホワイトニングホワイトニングを希望される方々は、歯の健康への意識が高い方です。手に入れた白くて健康な歯を長く維持するためには、日頃のセルフケアが何より重要です。ご自身でケアしきれない部分のお手入れは、定期的なメンテナンスで、歯科衛生士がお手伝いいたします。

まずは、お悩みをご相談ください

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